ダイナサンドフィルター

ダイナサンドフィルターは、ろ過と逆洗が同時にできるため、
連続運転が⾏えます。逆洗⽤のタンク、ポンプなどの機器が不要です。

ダイナサンドフィルターが他の
ろ過機と違う⼤きな特徴

従来⽅式の砂ろ過機ではろ過⼯程と逆洗⼯程に分かれており、ろ過逆洗を⾏うための【貯⽔槽/ポンプ/制御盤/計測機器やそれらを設置するためのスペース】が必要になります。ダイナサンドフィルターはスイレイシックからの⽔頭差によりポンプを使わずにろ過が可能です。同時に汚れたろ材の洗浄を⾏い、逆洗による処理の⼀時停⽌がなく連続運転が可能です。したがって逆洗⼯程を必要としないため上記で述べました【貯⽔槽/ポンプ/制御盤/計測機器やそれらを設置するためのスペース】が不要であり、コンパクトでメンテナンスも簡素なものとなります。

ダイナサンドフィルターの構造と原理

①エアー抜き

エアー抜きより間欠で水とエアーが排出する(自動)と正常にダイナサンドフィルターが作動している証拠です。

②ラビリンス

砂をかき洗いするためのものです。大切なゴム体が取付けられており、砂がゴムザグに通過することでよくかき洗いができるようになっています。捕え込んだ泥、酸化生下を下へ落ちていき、洗浄排水は再処理されます。

③エアーリフト管

エアーを送り砂を上に持ち上げ、砂洗浄により洗う際に使用する管です。

④点検窓

目視で砂の流動や水の透過度を確認するための窓です。目視で汚れが蓄まってないことが確認できれば問題ない証拠です。

⑤砂

砂は使用していると目詰まり、逆洗不良、処理水の悪化などが発生します。その場合定期的なメンテナンスあるいは砂の交換が必要となります。
※交換頻度は使用状況によって変動します。

ダイナサンドフィルターのサイズ